ポスティング48

7. 配布スタッフのいないポスティング業者?!

ポスティングをアウトソーシングする場合、業者選びは慎重にする必要があります。業者選びがあなたのお店(会社)の売上を左右すると言っても過言ではありません。業者選びの失敗は致命的なのです。
 ヤフーやグーグルで「ポスティング ○○(地域名)」と検索すると、広告をはじめ、たくさんのポスティング業者のホームページが出てきます。料金だけでなく、しっかり確認しなければならないポイントがあります。

  1. (1)会社案内のページに代表者の氏名がしっかり明記されているか
  2. (2)納品先が自社営業所あるいは倉庫になっているか
  3. (3)配布スタッフ募集ページがあるか

業者の見極めポイントは他にもありますが、大切なのは上記3点です。


(1)ポスティング業に限らず、いかがわしいウェブサイトには責任者の氏名表記がありません。代表者の氏名も明記できない会社にロクな会社はありません。


(2)納品先が明記されていない、あるいは会社所在地がビルの2F以上になっていて、他に営業所や倉庫らしきものが明記されていない会社は、自社で配布組織を有さないブローカーや代理店の可能性があります。通常、ポスティング会社はチラシの納品、出庫が頻繁なため、建物1Fに事務所や倉庫を構えるのが一般的です。ブローカーや代理店がすべて悪ではありませんが、指示系統が複雑になり、責任の所在も不明確になりがちなので、あまりオススメはできません。


(3)通常のポスティング会社であれば、配布スタッフを常時募集しており、自社サイトでもリクルートページを設けているのが一般的です。「ポスティング会社名」で検索すれば、求人媒体等で配布スタッフを募集しているかを確認することもできます。自社サイトでも求人媒体でも配布スタッフを募集している形跡がない会社は、ポスティングの看板だけを掲げ、下請けに丸投げしている会社かもしれません。