看板で変える 7秒集客ルール

看板は最強の広告媒体である

「このところ、景気は少しずつだけど上向いてきていつよいのに、客足がさっぱり伸びないんですよ」

「もう打つ手はないというくらい、あらゆる手段を講じたけれど、
思い通りに売り上げがついてきてこれなくてね」

「どこの店も業績がよくないならわかるが、どうしてうちだけがだめなんだ」


飲食店や小売店などの店主が嘆いたり、ぼやいたりする声をよく耳にする。
店長たちにとっては、何よりもまず毎月の売り上げ目標をクリアすることこそが最大の使命である。しかし、日々 精一杯の努力を重ねているにもかかわらず、計算通りに、あるいは期待通りに売り上げは伸びてくれない。何とかしなければという思いばかりが募り、やがては強い焦燥感をいだくようになるのである。
商売とは、店長とはそういうものだ、といってしまえばそれまでだ、本当に来客数を増やし、売り上げアップを実現する方法はもうないのだろうか。
きちんとした戦略があり、それが間違っていないとしたら、実は一つだけ方法がある。
それは看板(サイン)を効果的に使うことだ。
「え! 看板にそんな力があるの。看板なら ずっと出してるんだけどな」看板はあまりに身近なものだけに、きっとそういう疑いの声を上げる店長も多いことだろう。たしかに、看板といえば「表札」という認識しか持っていない店長にしてみれば、「まさか」「そんなことで」と思うのは無理もない。なにしろ、看板は長い間にわたって表札という位置づけでしか捉えられてこなかった。単につけていればいいという程度のものとしてしか考えられず、どうしても軽視されがちなのだ。
だが看板は間違いなく大きな威力を秘めている。探しあぐねていり集客力アップ、売り上げアップ最良の方法は、もっとも身近にある看板を有効に使うことなのだ。大きな威力を秘めたまま埋もれていた看板を改めて掘り起こし、その威力を十分に発揮させることこそが、集客力アップ、売り上げアップを確実に実現することなのである。
時代の変遷につれて様々な広告媒体登場し、いつしか重要な広告媒体の一つであることを忘れ去られてしまった看板だが、今こそ表舞台に立ち、売り上げの低迷に悲鳴を上げている飲食店や小売店にとっての救世主となるときなのだ。看板はそういう威力を持っている。そのことをまず認識しなければならない。